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竹炭作り 更新日 : 2002/10/13

3.口焚き

いよいよ口焚きを始める訳ですが、口焚きの火(炎)は出来るだけ窯には入れない方が良い。口焚きによる熾きの温度を扇風機等で窯内に入れた方が良い、炭材の灰化防止です。煙突口温度が90度になれば完全に炭化に入りますまので、それまではひたすら口焚きをします。炭焼きを始めて最初の6回ほどは口焚きしながら10分毎に測定して温度把握しました。周囲の温度、窯の湿気、炭材の乾燥度、口焚きの火熱の関係で毎回炭化に入る時間が変化します。煙突の曳きにも関係があり、煙突の長さが懸案です1.5m位が最適と思われる。炭化終了までは2〜3時間程度かかりますが、時の条件で若干変化します。早く炭化を始めさせるさせるには、口焚きの熱をいかにドラム缶窯に入れるか、窯内の熱を上げるかですが、それを行うとどうしても炎が窯内に入り灰化が多くなる。炭焼きは「のんびり・あせらず」がモットウです。

photo口焚きで燃えている状況。
燃材は、雪で倒竹した枯れ竹を使用します。
竹で竹を焼くこだわりです。(竹林の整備も兼)
共焼き(ともやき)とも言います。

photoひたすら燃やし続けます。
温度を確認しながら煙の勢いも見ます。
その間に、ビールを飲みます、これが美味しい。
炭化するまでに何本必要かな?しかし
雨降りは大変です。しかし笠さしてビールを飲みます。
アル中の炭焼きじじいです。
早く事務所(小屋)を作りたい。

photo煙突口での温度のデータ採取状況です、本当はセンサー付きデジタル温度計がほしいのですがこれが高い80,000円以上もする。煙突口温度が75〜90度程度となったら自然に入り、窯内は380度程度になっている。
事務所に光波でデーターが届くのが夢だなー。

photo煙の勢いが凄い。
しかし煙は蒸気含みのすこし重たい煙
ぼちぼち窯の中締めが必要かな?

photo小屋天井いっぱいに広がっている。
少し煙が軽くなったかな?
このころになると、近隣から人々が
やってくる。
「やっとるねー」・「良い炭が焼けるか?」
「えらい臭いなー」「竹酢液はどうしてとっとる?」
興味・冷やかしの人があつまります。
中には「ドラム管は悪魔でもドラム管」などと
バカタレ早く帰れ!!!!!!!!!。

photoこの時分から竹酢液採取を始めますが、早く採取すると、竹の湿気蒸気が入る為に良質の竹酢液が採取できない。(90度〜が最良)
仮設なので少し不便、もっとちやんとした物を作ろうと思う。

photo炭化している状況です・・・が手前が早く
から赤くなりだします。しかし窯だし時は
この赤い部分が灰化となりますので、ここ
らで締めた方が良い

photoアップで。
窯を締めるのが遅いくらい!!

photo炭化が始まったら、焚き口は空気穴(3×5p)を残しすべて建築ブロックで蓋をして、赤土でメチして、炭化を待ちます。3×5の穴を半分の調整が出来る板(調整板)も付けました。
炭化中の時間はあまり空気を入れないで、じっくりさせます、其の為の調整板です。(煙突出口も1/3程度を閉める)
窯に入る空気も少なく窯から出る熱も少なく!!

これから除々に窯内の温度が上がってきます。煙突口で300度程度(窯内温度570°)上がるとほぼ炭化は終了します。状況により色々ありますが、5〜7時間が相場。煙突からは煙が少なくなり、煙突口から10センチ位は透明煙で10センチから薄くて白い煙となります。早めに竹酢液の採取は止めます(有害性物質が混入します)。炭化が終了したら、口焚き部、煙突もすべて密閉します。前にも言いましたが、この作業で窯に空気が入ると、窯内の竹炭はすべて灰です。窯を密閉してから、夏季は24時間程度で窯が冷えます、冬季は15時間程度で冷えます。

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